Facebookページとホームページの違い
よく、こういった質問を頂きます。
「Facebookページとホームページって何が違うんですか?」
たしかにお店の名前や住所、連絡先などfacebookページでも知ることができますし、日々の情報発信もfacebookページで賄うことができます。
しかし、Facebookページとホームページでは決定的な違いがあります。
ユーザー目線で考えよう
例えばあなたが、何かの席でとある飲み会の幹事を任されたとします。
条件に合ったお店を知っていたらすぐにそこに電話するでしょうが、生憎あなたの行きつけのお店にはその候補がありません。
しかし当然の事ながら、お店は見つけなければいけません。
そんな時あなたならどうするでしょう?
どうやって探す?どうやって絞る?
お店を探すには友達に相談する?HotPepperを見る?食べログで探す?
方法は様々でしょうが、ある程度目ぼしいお店を何点かピックアップし、最後にどこにするか決める時、その店のホームページを見に行くのではないでしょうか?
そこでピックアップされたお店として考えられるパターンとしては
- ①Facebookページとホームページ両方あるお店
- ②ホームページだけあるお店
- ③Facebookページだけあるお店
- ④どちらもないお店
ここで消去法が生まれます。
おそらく皆さんは、自分の期待を満たしてくれないお店から順に候補から外して行くのでは無いでしょうか?
ホームページを見たいのにホームページが無いお店…あなたならどうしますか?
またあなたが最終的に③、④のお店を訪れる可能性はどれくらいあるでしょう?
あるだけで『信用』無いだけで『不信感』
あなたもそうであるように、『ホームページが無い』ただそれだけの理由でお客様は来店するのを止めてしまいます。
しかし、『予約候補まで行ったのに来店しなかった』と言う事実はそのユーザーにしか分からない事です。
だからオーナー様や店長様はホームページの必要性がいまいち肌感で得られず「別に無くても…」と言う認識なのが現状です。
そして『ホームページが無い』ただそれだけの理由で相当数のお客様を逃している可能性が非常に高いと言えます
B2Bの会社や卸売には必要ない?
これもよく言われます。
「ウチは一般のお客さんを対象に商売してないからね、ホームページなんか作っても意味ないよ」
これも大きな思い違いです。
B2Bだからこそ事業パートナーとして本当にそこと取引をして大丈夫なのかを調べられています。
先方の担当者はこれから見も知らない会社と取引を始めなければいけませんし、当然失敗しないように予防策を考え、相手のことは可能な限り調べます。
そしてホームページを持たず、情報が公開されていない会社との取引、あなただったらどうお考えになるでしょうか?
総評
『ホームページ』それはお店や会社の看板であり、名刺であり、ひとつの信用です。
お店(会社)の名前や連絡先、取扱商品の羅列だけがホームページの役割ではありません。むしろそこはFacebookページで充分です。
この記事へのコメント